令和6年度第1回林業講演会を開催しました

イベント・取り組みトピックス

ノースジャパン素材流通協同組合は令和6年11月7日、「森林所有者負担の少ない再造林の実現と造林事業体の役割について」をテーマに令和6年度第1回目の林業講演会を盛岡市で開催しました。会場とオンラインを合わせ、約140名の方々にご参加いただきました。

今回の講演会では、林野庁、地方自治体、そして林業事業者の方々を講師としてお招きし、それぞれの立場から再造林に関する取り組みや課題についてご講演いただきました。再造林コストの削減、地域連携による森林整備の推進、林業事業体の役割など、持続可能な林業の実現に向けた多角的な視点が共有されました。

また、地方自治体の取り組みとして宮城県、秋田県、山形県が再造林促進の具体策や成果を発表し、新規参入企業の事例や現場からの声も紹介されました。「伐ったら植える」という林業の基本理念を支えるためには、事業体間の連携や支援が不可欠であることが強調され、参加者からも多くの関心が寄せられました。

本講演会を通じて、林業の現状や再造林の重要性についてさらなる認識を深める機会となりました。ノースジャパン素材流通協同組合では、引き続きこうした機会を設け、持続可能な森林資源の活用と地域社会の発展に貢献してまいります。

詳しい講演の模様は 情報誌「NJ素流恊News」に掲載しております。

令和7年1月7日