人工林の多くが本格的な利用期を迎えた今、豊富な森林資源を「伐って、使って、炭素を固定して、植えて、育てる」という持続的な循環利用を通じて、国産材利用を促進して、雇用を創出し、林業の成長産業化を実現することが喫緊の課題となっています。
その一方で、災害に強い森林づくり、森林の持つ公益的機能の高度発揮に国民の期待が高まり、森林整備・森林保全の計画的推進が強く望まれている状況にもあります。
今回の講演会は、森林の伐採に関わる業界として、率先して伐採後の造林放棄地を減らし、再造林率の向上に努めるため林野庁を始め各県の特色ある取組みを紹介するとともに最前線で造林育林に取り組まれている事業体にご講演をお願いし、再造林に向けた意識醸成を図ることを目的としています。
つきましては、ご多用中とは存じますが、皆様のご参加をお願い申し上げます。
名称: | 「森林所有者負担の少ない再造林の実現と造林事業体の役割について」 |
日時: | 令和6年11月7日(木)13時00分~17時00分 |
会場: | ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングメトロポリタンホール南(4階) 会場定員60名・オンライン(ZOOM) |
内容1 講演会: | 講演① ”再造林の課題と林野庁の取組等について” 林野庁森林整備部 整備課 造林間伐対策室長 天田慎一 氏 講演② ”再造林の森林所有者負担の軽減と宮城県の取組みと再造林促進策” 宮城県水産林政部 森林整備課長 村上泰介 氏 講演③ ”秋田県の再造林の取組について” 秋田県農林水産部 森林資源造成課長 永井秀樹 氏 講演④ “「伐ったら植える」を合言葉に! ~やまがた森林(モリ)ノミクスによる再造林促進の取組~” 山形県農林水産部 森林ノミクス推進課 森林経営・再造林主幹 笠井俊哉 氏 講演⑤ ”造林事業への新規参入の経緯と会社の取組み内容” 株式会社 山美 代表取締役 佐藤 涼 氏 講演⑥ “造林事業体として造林事業への取組内容と今後の希望” 株式会社 野田造林 代表取締役 野田強志 氏 |
内容2 意見交換会: | 理事長の進行により、講演者との意見交換及び会場との質疑応答を行います。 |
お申込み方法: | 参加ご希望の方は、「参加申込書」をご記入のうえ、FAXまたはメールにてお申込みください。 F A X 番 号 019-654-8533 メールアドレス keiei@soryukyo.or.jp お申込み期限 令和6年10月31日(木)までにお申込みをお願いします。 |
令和6年10月7日