山火事の約7割が冬から春(1月~5月)にかけて集中して発生しています。
冬は、森林内に落ち葉が積もって燃えやすい状態になっていることや、風が強いこと、特に太平洋側は乾燥した状態になるといった自然条件が重なること、また、春先は、行楽や山菜採りのために山に入る人が増加するほか、農作業に由来する枯草焼きなどが山林に飛び火することも原因となっています。
- 枯草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと
- たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること
- 強風時および乾燥時には、たき火・火入れをしないこと
- 火入れを行う際、許可を必ず受けること
- たばこは、指定された場所で喫煙し、吸い殻は必ず消すとともに、投げ捨て等しないこと
事業主および労働者のみなさまが協力して予防対策に取組み、森林の保全と地域の安全を守りましょう。